(1)パク・ミンギュトークイベント(2023/3/11)
2003年、韓国の文学界に彗星のように現れたパク・ミンギュさん。デビューと同時に次々と文学賞を受賞。新鮮で独特な文体や奇想天外な展開で注目を浴び、一躍スター作家になりました。
日本にも『カステラ』(クレイン)、『亡き王女のためのパヴァーヌ』(クオン)、『ピンポン』(白水社)、『三美スーバースターズ 最後のファンクラブ』(晶文社)、『短編集ダブル サイドA』『短編集ダブル サイドB』(筑摩書房)が続々と刊行されて注目を浴び、厚いファン層を得ています。
今回のイベントでは、作家パク・ミンギュの人物像や作品世界に迫りながら、楽しくトークいたします。奮ってご参加ください。
(2)ファン・モガトークイベント(2022/11/05)
2019年「第4回韓国科学文学賞」大賞、2021年「第8回韓国SFアワード」優秀賞を受賞!
現在韓国で、SF作家として注目を浴びている<ファン・モガ>さんをお招きして、トークします。
ファン・モガさんは最初、漫画家を目指して2006年に来日し、漫画家の制作スタジオやIT企業で勤務していました。しかし途中で方向を転換し、小説を書きはじめます。その結果、2019年第4回「韓国科学文学賞」大賞を受賞、その後彼女の小説がドラマ化され、現在は専業作家として文章を書き続けています。
今回のイベントでは、ファン・モガさんの人物自体に焦点を当てて、小説家という大変な<夢>を叶えてきた道のり、その節々にあった決心と転換・発想などに迫ります。その話を通して私たちもきっと勇気づけられると思います。
現在じわじわ人気の広がっている「モーメント・アーケード」の世界についても、詳しく話し合いたいと思います。
(3)ソ・ユミトークイベント(2023/8/23)
1975年ソウル生まれ。2007 年「ファンタスティック蟻地獄」で文学手帳作家賞、同年「クールに一歩」で第1回チャンビ長編小説賞を受賞し、デビュー。2023年「土曜日の朝のローガン」でキム・スンオク文学賞受賞。
都市に暮らす人々の孤独や葛藤を温かい眼差しで繊細に描く韓国を代表する女性作家。
◎短編集に『当分は人間』(2012)、『誰もが別れる一日』(2018)『今夜は大丈夫、明日のことはわからないが』(2022)。
◎長編に『ファンタスティック蟻地獄』(2007)、『クールに一歩』(2007)、『あなたのモンスター』(2011)、『終わりの始まり』(2015)、『隙間』(2015)、『ホールディング、ターン』(2018)、『私たちが失ったもの』(2020)。
◎エッセイに『ひとつの体の時間』(2020) などがある。
★『終わりの始まり』(書肆侃侃房/2021/金みんじょん訳)が初邦訳。
★トーク内容
・作家になろうと決心したとき、作家デビューまで
・小説家として小説を書くこと
・邦訳『終わりの始まり』の執筆過程、内容、翻訳出版まで
・まもなく邦訳刊行予定の『誰もが別れる一日』
・小説家夫婦としての物語(小説家カン・テシクさん)
・小説を教える先生として
・韓国の女性作家たちの活躍について
・質問コーナー
■チケット概要■
・視聴期間:2023年12月16日〜2024年1月14日(販売締切:2024年1月7日)
・一枚視聴券:それぞれ1,650円
・3枚まとめ視聴券:4,000円
※ お申込の方には、12月15日の夜、一斉メールにてアーカイブ動画をお送りいたします。
※ 12月16日以降のお申込はその翌日にお送りいたします。
■詳細&お申込みは↓
https://www.shin-gogaku.com/ikebukuro/event/detail.php?aid=246