◆◆◆ 韓国作家「キム・オンス」小説の邦訳特集! ◆◆◆
【翻訳家への道】第6弾は、作家「キム・オンス」小説の邦訳特集です。『キャビネット』(2021年/論創社)・『野獣の血』(2023年/扶桑社)の翻訳者<加来順子>さんと『設計者』(2013年/クオン)の翻訳者オ・スンヨンさんとの対談です。
『設計者』は世界26か国に翻訳され、フランス推理小説大賞の候補になりました。『キャビネット』は第12回文学トンネ小説賞受賞作、『野獣の血』はハン・ムスク文学賞を受賞し、2023年映画化され、日本でも公開されています。
同じ作家の小説を二人の翻訳者がどのような想いで、どのような大変さを抱えて翻訳していたのか、訳の実例などを取り上げながらトークをおこないます。
◆内容
1)翻訳の仕事に至るまでの道のりと初の翻訳書
2)キム・オンス小説との出会いと翻訳に至るまで
3)悩まされた翻訳の実例
4)キム・オンス小説の世界、作家とのエピソード
5)編集者とのやり取りについて
6)翻訳の仕事を続けるためにしていること
7)質問コーナー(事前にアンケートを実施します)
※ 内容は予定につき、変更可能性あり。
※ お申込の際に事前アンケートをおこないますので、翻訳家にいろいろお訊ね下さい。
■イベント概要
・日時:2024年06月29日(土)20:00〜21:20
・ZOOMを使ったオンライン・イベント
・参加チケット:1,650円
※ イベント終了後全員に、録画データのURLをお送りします(2週間限定)。
※ 進行状況により、お時間が延長になる場合があります。
■ゲストプロフィール
★加来順子(かく・じゅんこ)
・福島生まれ
・東京外国語大学朝鮮語学科卒業
◎訳書:チョ・チャンイン『この世の果てまで』
パク・ワンソ『慟哭ー神よ、答えたまえ』
キム・オンス『キャビネット』『野獣の血』など
★オ・スンヨン
韓国生まれ、1995年日本留学。
東京学芸大学連合大学院学術博士。新大久保語学院池袋校校長。
学習院大学・大妻女子大学で日本文学・ジェンダー・韓国語などの講義を担当している。
◎著書
『臨床文学論 臨床心理学的に読む文学の中の〈わたし〉』(ミンソクウォン)、『楽しく学ぶハングル2』(白帝社/共著)
◎訳書
キム・オンス『設計者』、ユ・ヒョンジュン『空間の未来』など
■詳細&お申込みは↓
https://www.shin-gogaku.com/ikebukuro/event/detail.php?aid=271