★2019年「第4回韓国科学文学賞」大賞、2021年「第8回韓国SFアワード」優秀賞を受賞!★
現在韓国で、SF作家として注目を浴びている<ファン・モガ>さんをお招きして、トークします。
ファン・モガさんは最初、漫画家を目指して2006年に来日し、漫画家の制作スタジオやIT企業で勤務していました。しかし途中で方向を転換し、小説を書きはじめます。その結果、2019年第4回「韓国科学文学賞」大賞を受賞、その後彼女の小説がドラマ化され、現在は専業作家として文章を書き続けています。
今回のイベントでは、ファン・モガさんの人物自体に焦点を当てて、小説家という大変な<夢>を叶えてきた道のり、その節々にあった決心と転換・発想などに迫ります。その話を通して私たちもきっと勇気づけられると思います。
現在じわじわ人気の広がっている「モーメント・アーケード」の世界についても、詳しく話し合いたいと思います。
<内容>
・幼年時代は、友だち大好き! やんちゃな子どもだった
・漫画家の制作スタジオでの実際、エピソード
・小説家になろう!(決心のきっかけ、その後デビューまでの執筆過程)
・「韓国科学文学賞」大賞を受賞、小説家デビュー
・小説がドラマ化;2020年、MBC放送「SF8」
・専業作家になることの大変さ
・小説を書くことについて
・なぜSFなのか / 韓国SF小説の現在 / 推薦したい韓国SF小説
・「モーメント・アーケード」について
・<小説>という夢、今後の計画
・質問コーナー
※予定に付き、内容の変更可能性あり
<イベント概要>
■日時:2022年11月05日(土)20:00-21:20
■ZOOMオンライン
■参加チケット:1500円
※イベント終了後全員に、録画データのURLをお送りします(1週間限定)。
オンタイムにご参加できなかった方は録画をご覧ください。
<ファン・モガさんのプロフィール>
ソウル出身、東京在住。SF作家。
マンガ家を夢観て来日、4カ所ほど漫画家の制作スタジオを経験したがデビューに至らず挫折。その後、IT企業にて働いた。
練馬区のある図書館で韓国語で執筆した「モーメント・アーケード」で2019年第4回韓国科学文学賞中短編部門で大賞を受賞し、韓国でSF小説家としてデビューした。
2020年に韓国文化放送(MBC)で放映されたドラマシリーズ「SF8」の原作に短編「ARブラインドラブ」が選ばれる。スーパージュニアのチェ・シウォンさん主演ドラマとして制作された。2021年に第8回韓国SFアワード優秀賞を受賞。
◎著書
・短編集;日本の都市伝説を題材に日韓の友情を描いた「透明ランナー」など6作を収録した『夜の顔たち』
・中編『時計仕掛けのトッケビ』
・長編『私たちが再び巡り逢える世界』など。
「モーメントアーケード」の他、「スウィート、ソルティ」「透明ランナー」など和訳作品が近日次々と発表される予定である。
★詳細&お申込みは↓
https://www.shin-gogaku.com/ikebukuro/event/detail.php?aid=197
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韓国のMBC放送「SF8」7話にファンさんの原作「ARブラインドラブ」が使われる。 |
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