★K-ドラマの原点、「ソナギ(にわか雨)」を日本語で読んでみませんか★
★K-ドラマ、ラブストーリーの公式
(1)ふたりは子ども時代に偶然出会い、別れる。
(2)成人してからまた偶然再会する。
(3)劇的な瞬間には必ず雨が降る…
われ知らず韓国人の情緒に潜んでしまったトラウマ…このトラウマの再演劇をK-ドラマはずっと繰り返しているのです。
その原点にこの小説があります。
不朽の名作、ファン・スンウォンの「ソナギ(にわか雨)」
初恋、その以前のときめき…
翻訳を一緒に読みながら「ソナギ」の世界をじっくり味わってみませんか。
(まだ「ソナギ」の翻訳は出ていないようですので、翻訳をプレゼントします)
学術博士(文学専攻)の解説もお楽しみに!
<内容>
・映画化された数編の『ソナギ』
・「ソナギ」のパロディ化:映画&ドラマ
・なぜ「ソナギ」は心の奥底に潜む、美しく儚いトラウマになったか
・トラウマ克服としての再演劇
・翻訳の「ソナギ」を一緒に読みながらじっくり解説
・質問コーナー
<イベント概要>
■日時:2022年01月09日(日)20:00〜21:10
■ZOOMを使ったオンライン・イベント
■参加チケット:1500円
■定員:30名 ※定員になった時点で締め切ります。
※ イベント終了後全員に、録画データのURLをお送りします(1週間限定)。
オンタイムにご参加できなかった方は録画をご覧ください。
※ 解説はすべて日本語で行われます。
★ お申込みの方には「ソナギ」の翻訳を郵送いたします。
・A4サイズ、約8枚の短編小説です。
・翻訳:オ・スンヨン(出版社クオン『設計者』の翻訳者)
・お申込みの際に必ず、ご住所を明記してください。
<講師プロフィール:オ・スンヨン先生>
韓国生まれ、1995年日本留学
東京学芸大学連合大学院 学術博士(文学専攻)
学習院大学・大妻女子大学で日本文学・ジェンダー・社会と文化・日韓関係論など、幅広い講義を担当している。
◎著書
・『臨床文学論 臨床心理学的に読む文学の中の<わたし>』(ミンソクウォン/2019)
・『キーワードで読む日本文学 春に和歌を、秋には俳句を覚える』(グロセウム/2021/共著)
・『楽しく学ぶハングル2』(白帝社/2009/共著)
◎訳書に『設計者』(キム・オンス/CUON/2013)など
◎コラム連載『NHKラジオ まいにちハングル講座』(2008-2009)
お申込みはこちら↓
https://www.shin-gogaku.com/ikebukuro/event/detail.php?aid=164